【キャラクターアイシングクッキーの作り方】1.線描き
こんにちは、かなえです。
福岡市でお菓子屋をしていました!(現在は工房は閉めています)
最近YouTubeを始めました。
ブログでは、YouTube動画では説明しきれなかったこと、動画内で使用している材料や道具などを詳しく紹介していきたいと思います。
目次
はじめに
- アイシングクッキーに関しては、完全に独学・我流です!アイシングクッキー認定講師とか、公式の作り方ではないです。
- 私は沢山の色のコルネ(アイシングクリームを入れるもの)を作るのが嫌いです。なので、コルネに入れるのはほぼ 白と黒のみです(キャラクターを作る時は特に)。あとは竹串を使ったり、ペイントを使って仕上げていきます。
それでもいいよ!って方は、是非見てみてくださいね。
アイシングクリームの作り方、硬さ調節など、基本的な内容の動画も撮っていきたいと思います。
キャラクターアイシングクッキーの作り方
基本的な工程は
- 線描き
- 下塗り
- クッキー焼き・接着
- ペイント・仕上げ
といった感じです。
この記事では『1.線描き』の動画を詳しく説明していきます。
キャラクターアイシングクッキー作り工程 【1.線描き】
↓線描きの動画はコチラ
動画の説明
画像を用意してOPPシートを貼る。(動画ではスマホにそのまま貼っていますが、もちろん紙でも大丈夫です。)
↓
かための黒のアイシングクリームで、線をなぞっていきます。
ちょうど良いかたさは、スーーっとなめらかに出てくるけど、OPPシートに着地した後に広がらないかたさが丁度いいです。
・線の色を少し薄いグレーにしたり、茶色にすると、やわらかい印象になって雰囲気がガラッと変わります。
上手に作るコツ
・ゆっくりと描きすぎると、線が震えます。多少ずれても大丈夫!ある程度の速さで描きましょう。
・細かい線をすべて描いていると、大変ですし、下塗りがきれいに出来ません(塗る部分の面積が小さくなるので)。色と色が変わる境目だけ描けば大丈夫です。
・キャラクターもので一番大事なのは瞳!瞳の位置が少しズレると別人になります。瞳の位置だけは慎重に。
動画中で使用している材料・道具
【OPPシート】
私は近くの包材屋さんで、大きなロール状のOPPシートを購入して、それをカットして、土台のシートもコルネのシートも作っています。
ネット購入ではロール状の物が見つけられなかったので、カットされたものを購入するといいと思います。
コルネ用にカットされたものもあります。
【粉糖(アイシングクリーム用)】
アイシングクリームを作る粉糖です。
粉糖には主に
- ダマ防止にコーンスターチが含まれているもの
- ダマ防止にオリゴ糖が含まれているもの
- 純粋な粉糖(純糖)
があります。
アイシングクッキーを作るのには、オリゴ糖入りが一番作りやすいかと思います。
コーンスターチ入りは、固まるのが早すぎて作業がしづらいです。
純糖は、ダマになりやすいので、手間がかかります。
【レモン汁】
アイシングクリーム用のレモン汁です。
入れる意味は、
- 風味付け
- 乾燥が早くなる
などと言われています。
ただ、「乾燥が早くなる」に関しては、私はあまり実感はありません…
正直、「家にあったら入れる、なかったら入れない」くらいの感じで大丈夫だと思います。笑
【竹炭パウダー】
黒のアイシングクリームを作る時に使います。そのまま、アイシングクリームに混ぜて使います。
結構小さなダマが出来やすく、コルネに毎度毎度詰まってしまうとイライラするので、アイシングクリームと混ぜた後に茶こしなどで越しておくと、イライラが軽減されます。
アイシングクッキーに使えそうな細粒の竹炭パウダーでないといけないので、私は
こんなのもあります。
製菓材料・道具の購入について
私は、粉や砂糖などは、ほとんど近くの業務用の食材を販売しているお店で購入しています。
お店の規模が小さいので、業者さんに配達してもらうほどじゃないからです。
が、そういったお店には、特別な製菓材料は置いていないことがほとんどです。
なので私は、特別な製菓材料・道具は
季節ごとのレシピやラッピングが見れられて、サイトを見るだけで楽しいですし、お菓子作りのコツなどを詳しく説明しているコラムなどの読み物も充実しているので、勉強にもなります。
5,000円以上購入すると送料無料なので、買いたいものをメモしてため込んでから、いつもまとめて購入してます!
めずらしい製菓材料・道具も大体の物がそろっているので、探しているものが近くのお店で見つからない場合は、一度覗いてみるといいですよ~。