【王リンギ(オリンギ)】幻⁉福岡でしか食べられない新品種のキノコ・オススメの食べ方
先日、近所のイオンで、見たことないキノコを見つけました!
その名も
『王リンギ』!!
「オウリンギ」って読むのかと思ったんですが、どうやら読み方は「オリンギ」って読むみたいですね。
このインパクト大なネーミングと、「新品種」という文字に負けて、ついつい購入してしまいました。
『王リンギ(オリンギ)』の名前の由来は、
- オは大きな傘
- ウはうまみが強い
- リはコリコリの食感
まさに王様のエリンギ、ということです。
目次
王リンギ(オリンギ)は福岡県大木町の特産品
王リンギは、雪嶺茸(ゆきれいたけ)というキノコと、エリンギを交配して作られた新品種です!
雪嶺茸(ゆきれいたけ)は、約5千キロ離れた中国・新疆(しんきょう)ウイグル自治区に自生するキノコだそう。
なので、王リンギのルーツは新疆ウイグルだということですね。すごー!
上海での会食で、雪嶺茸(ゆきれいたけ)の美味しさに感動した、福岡県大木町の農事組合法人『きのこの里』の技術部長の北村さんが、雪嶺茸(ゆきれいたけ)を日本に持ち帰り、雪嶺茸の栽培に成功。
その後、雪嶺茸とエリンギが遺伝子的に近い種であることがわかり、雪嶺茸とエリンギの交配に成功。
そうして王リンギが生まれたそうです!
王リンギ(オリンギ)はどこで買える?
出荷先はほとんど、『道の駅おおき』だそうです。
あとは、福岡市の一部の百貨店には売っているそうです。
ちなみに私は福岡市内のイオンで買いました。
つまり、福岡でしか食べられないってこと!?
ありがとうございます。ありがとうございます。
『道の駅おおき』、私の家からは少し遠いので行ったことないんですが、いちご狩りもできて、ビュッフェもとてもおいしいらしくて、よく福岡のローカル番組に出ている道の駅です!
そしてなんと、珍しい『きのこのもぎ取り』も体験できるんです!
色んな種類のキノコがもぎ取り体験できるらしいんですが、『王リンギ』も1株150円でできるそう。
前から『道の駅おおき』には行ってみたかったんですが、行く!絶対行きます。
王リンギを食べてみた!
家に帰って、さっそく食べてみました!
袋から出したらこんな感じ。
傘の部分はシイタケで、軸の部分はエリンギみたいですね。
手で割いてみました。
茹でてみた(お鍋に入れてみた)
その日の夕飯がお鍋だったので、お鍋でさっと茹でました。
ポン酢をかけて、大根おろしとおネギを添えてみました。
うん、うまい!!
傘の部分がトゥルンっとしていて、軸の部分がシャキシャキ!!
しかしちょっとアッサリしすぎているので、豚肉と一緒にしゃぶしゃぶするとさらにおいしいかも。
焼いてみた(魚焼きグリル)
お次は、魚焼きグリルで焼いてみました。
ほんとは炭で焼きたいところだけど。
サッと焼いて、岩塩をパッとかけて、カボスをチュッと絞ってみました。
うんうん、うまーーい!!
私は断然、茹でより焼きでした。
茹でよりも、コリコリとした食感が際だって、香りも凝縮されています。
ほんとは熱燗飲みたかったけど、日本酒がなかったので焼酎お湯割りでいきました。くー!
バターと塩コショウで焼いてみた(フライパン)
売り場にも、『バターで焼くのがオススメ!』とかかれていたので、おおせのままにバターで焼いてみました。
バターと塩コショウで、フライパン焼きました。
あまりにも色味がなかったので(皿も茶色にしてしまった)、気休めにパプリカパウダーをふりました。
うんうんうん、うんめえええーー!!!
コリコリ、しゃきしゃき、バターの香りフワ~ って感じです。
これはビールですな……プハーー!!
パスタに入れてもおいしいだろうな~。
とにかくクセがないので、どんな料理にも合うと思います。
まとめ
私のオススメは、
ガッツリいきたいならバター焼き!
アッサリ行きたいなら素焼き!
とにかく、茹でるより焼きがオススメです。
とりあえず、私の下手くそな食レポでは美味しさが伝わらないと思うので、見かけた際はぜひ食べてみてください!