アク抜き後の筍(水煮タケノコ)の長期保存方法・塩漬けのやり方
こんにちは。かなえです。
タケノコのアク抜き方法について記事を書いたのですが、
タケノコが大量にありすぎて、長期保存したいときってありますよね?
タケノコの水煮の長期保存には
- 砂糖をまぶして冷凍する方法
- 消毒した瓶で真空状態で保存する方法
- 干しタケノコにする方法
など、色んな方法があるのですが、
今回は私が毎年やっている『塩漬けする方法』を紹介したいと思います。
アク抜きしたタケノコの長期保存方法・塩漬けのやり方
まず、塩漬けしやすいようにタケノコをカットします。
この時、柔らかい部分と、硬い部分を分けておくと、後々料理に使うときに、使いたい部分だけ塩抜きして使えるので便利です。姫皮(1番左の部分)も塩漬けにできますが、使うときにバラバラになってしまうので、私は姫皮は塩漬けせずに使い切ってしまいます。
かなえ
タケノコの中にも塩を入れていくので、縦にも半分にカットします。
キッチンペーパーなどで水気をしっかりとふき取ります。
食品用の保存袋に塩を敷きます。
タッパーや瓶でもいいですが、私はいつも袋です。
かなえ
タケノコを、カットした面が上になるように置きます。
タケノコのヒダの間にも塩が入り込むように、塩をうえから入れます。
これを繰り返していって…
…
…
完成です!
常温でも保存できるそうですが、わたしは冷蔵庫の野菜室に入れています。
確実に1年は持ちます!(実証済み)
2年目はまだ試していないので、今残っている分で実験してみようと思います。笑
ポイント
- 水気をしっかりとふき取る事
- ケチらずに、塩はたっぷり使う事
- なるべく、タケノコの全部の面に塩が当たっている状態にする事。(完璧じゃなくても大丈夫です。)
食べるときの塩抜き方法
食べるときは、しっかりと塩抜きをしてから食べて下さい。
時間があるとき
塩漬けしたタケノコを、そのまま、または、少し小さく切って、表面の塩を洗い流します。
その後、何度か水を変えながら1晩くらい水につけておくと、塩が抜けます。
※調理するまえに、しっかりと塩が抜けているか確認して(少し食べてみて)から調理してください!
調理してしまったら、もう塩抜きできないので…
時間がないとき
表面の塩を洗い流したタケノコを小さく切って(短冊切りなど)、茹でます!
沸騰してしばらくしたら、お湯を捨てて、また水から茹でます。
これを3~4回くりかえすと、塩が抜けてくれます。
筍の部位別の適した食べ方はコチラ↓
まとめ
いかがでしたが?
塩漬け、めんどくさそうですが、とても簡単です!
食感も変わらずに長期保存できるので、1年中、美味しいタケノコが食べられるのはうれしいですよね。
ぜひ、やってみてください!