簡単!適当でOK!筍のゆで方・あく抜き・保存方法
こんにちは、かなえです。
春ですね!
私は寒いのが大嫌いなのでうれしいです(^O^)
私の母の実家が山奥の竹やぶの中にあるので、タケノコ掘りが毎年恒例の行事になっています。
タケノコを掘るのは宝探しみたいでとても楽しいのですが、その後の下処理(あく抜き)がネックですよね…
でも大丈夫!
毎年大量にタケノコを掘っては、大量にアク抜きしていますが、超適当でも大丈夫なんです。
この時期、生のタケノコを人からもらったり、スーパーで売られているタケノコを見て買ってみようか悩んでいる方は、是非、超適当アク抜き方法見てみて下さい(^O^)
この記事は、生のタケノコのゆで方(あく抜き)の方法について書いています。
目次
生の(皮付き)タケノコの超簡単!適当!アク抜き方法
ポイント
唯一の?気を付けたほうがいいことといえば、
掘ったら(もらったり、買ったりしたら)なるべく早くアク抜きしましょう!
時間が経てばたつほど、エグ味がでてしまうそうです。
とはいえ、私は掘った次の日の夕方くらいから下処理を始めますが、特別エグ味を感じたことはありません。
売られているタケノコは明らかに日が経っているものもあるので(切断面の色が著しく変色している)、注意して買った方がいいですね。
かなえ
STEP1 筍の皮に切り目を入れる(下処理)
まず皮を斜めにザクッと切り落とします。
そのあと、外側の皮だけに縦に切れ目を入れます。
この切れ目を入れることで、後で皮が剥きやすくなります。
私はこの赤いブツブツもこの時に取っちゃいます。(ゆでた後でも大丈夫です)
別に悪いものではないので、そんなにきれいに取らなくてもいいと思うんですが、なんか気持ち悪くて、ついついムキになって取っちゃいます。
STEP2 竹の子を茹でる(米ぬかなしでもOK)
下処理をしたタケノコを鍋に敷き詰めます。
米ぬかをひと掴みくらい入れて、鷹の爪も入れます。
- 米ぬか→たけのこのアクを抜きやすくするために入れます
- 鷹の爪→米ぬか臭さを和らげるため、腐りやすいタケノコを日持ちさせるため入れます
とはいえ、米ぬかがないときは米のとぎ汁、重層などで代用ができます。
鷹の爪も、タケノコが少量ですぐに使い切ってしまうときは別に入れなくてもいいと思います。
タケノコが浮いてくるので、落し蓋をします。
家にちょうどいい落し蓋がなかったので、お皿で代用しました。
強火にかけます。
沸騰したら、「常に周りがフツフツしている」くらいの火加減に調節します。
米ぬかが膜のようになって、とても吹きこぼれやすいです!しかも、吹きこぼれたら、米ぬかが散乱して悲惨です。笑
沸騰しそうになったら、鍋の横で待機しておきましょう。
お湯が減ってきたら、そのつど水を足して、常にタケノコが湯につかっている状態を保ってください。
≪ゆで時間の目安≫
1本300〜400gくらいの小サイズは1時間半くらい
500〜750gくらいの中サイズであれば2時間くらい
1㎏以上の大サイズであれば3時間くらい
ブランド産地のタケノコはもともとエグミが少なく、柔らかいのでいいのですが、その辺の山で採ったようなタケノコは、茹でが足りないとエグミが強くなってしまいます。
私の経験上、茹ですぎても「煮崩れる」なんてことはありません。なので私はいつも少し長めに茹でています。ゆで時間も適当で大丈夫です!
かなえ
タケノコの太い部分に竹串などを刺してみて、スーッと通れば完成です。
この濁ったゆで汁、さっさと捨ててしまいたくなりますが、このまま完全に冷めるまで放置します!
冷めたら、この汁ごとタッパーなどに入れて冷蔵庫にしまいましょう。そのまま4日くらいは持ちます。。
番外編:タケノコがめちゃくちゃ大きくて鍋に入らないときは、皮を全部むいちゃって大丈夫!
硬い皮を全部剥きます。
鍋に入る大きさに切っちゃいます。
皮を剥いてから茹でると、筍の風味が逃げやすくなってしまいますが、鍋に入らないんだからしょうがない!
でも、こうやって茹でたタケノコも、問題なく、充分おいしく食べられます!
かなえ
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まとめ
どうでしたか?
『ゆで時間2時間』とか言われると、
『げええーー!めんどくさいいぃーー!!……』と思うかもしれませんが、
茹でている間は、お湯が減りすぎていないかたまーにチェックするだけで、好きなことが出来るので、意外とめんどくさくないですよ♪
それに、部屋の中が何とも言えないイイ香りでいっぱいになります。
とても短い時期だけの春の味覚、真空パックの茹でタケノコとは別物の美味しさです!!
是非、生の皮付きタケノコを手に入れて、試してみてください。